history日誌

へっぽこ歴史好き男子が、歴史を中心にいろいろ語ります。2020年3月より、過去記事の加筆修正も含め、リニューアルしました。コミュ障かつメンタル強くないので、お手柔らかにお願いいたします。

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今年アインシュタインの直筆の手紙が124万3707ドル(約1億3550万円)で落札されたことで話題になりました。そのアインシュタインが「日本は尊い国」で、日本が「アジアの高峰こうほう」で「世界の盟主」になると予言したと。。日本が世界の盟主になれる理由は「あらゆる国の歴史をぬきこえた最も古くまた尊い家柄いえがらでなくてはならぬ」

日本には天皇家があるから世界の盟主になるべきだと。

アインシュタインがこんなに天皇制(帝国主義ていこくしゅぎ)をマンセーするような発言を本当にしたのでしょうか?

 しかし、アインシュタインについて信頼しんらいできる語録や来日記録をいくら調べても「世界の盟主」に関する記述は出てこないそうです。アインシュタインの伝記研究者に「日本は世界の盟主になる」の話をしても、「初耳だ」とおどろくそうです。

それに、アインシュタインは「国家主義は、小児病気である。それは、人類のはしかである。」「たとえ国家が要求したとしても良心に反することは決してしてはならない。」という言葉を残した人物。そのような人物が 「日本は世界の盟主」などと発言をするとは思えません。

アインシュタインが日本に来たことがあり、親日派である事は事実なのですが、それとこれとでは話がちがいます。

しかし、この「世界の盟主」と言った人物は実際にいました。その人物の名前は田中智学(たなか ちがく)。

田中は「 八紘一宇ハッコウイチウ」(※1)という言葉をつくった人物です。

彼が作った宗教団体が国柱会こくちゅうかい。石原莞爾はもとより、なんと宮沢賢治までが国柱会に入っていたそうです。

田中智学が昭和3年に発表した『日本とは如何いかなる国ぞ』という本があります。その本の中の「スタイン博士の至言」という文章があるのですが、その文章の中に「日本は世界の盟主」という言葉が出て来るそうです。

ちなみに、『日本とは如何なる国ぞ』に出てくる「スタイン博士」とはアイン・シュタインの事ではなく、オーストリアのウィーン大学教授のローレンツ・フォン・シュタイン教授(1815〜1890年)のことだそうです。

『日本とは如何なる国ぞ』を読んだ人がローレンツ・フォン・シュタインをアイン・シュタインだとカン違いして、「アイン・シュタインがこんなすごい予言をしたんだぞ」って言いふらしたのかもしれません?

ただし、シュタイン教授もまた「日本は世界の盟主」と言った事はないそうです。シュタイン教授はあくまでも日本に立憲国家となって欲しいという願いを持っていました。当時の欧米諸国の人たちは「黄色人種はだから、立憲国家を運営するのは無理」って思っていました。そんな中でシュタイン教授は日本に期待をしていました。「どうか、日本も欧米に負けない国になってほしい」と。

けれどシュタイン教授は、日本が国粋主義こくすいしゅぎに走る事は望んでいなかったと考えられます。

「天皇は世界の盟主」というのは田中智学の願望であって、本当にシュタイン博士が言ったわけじゃないのです。田中はシュタイン博士の名を借りて、「シュタイン博士が天皇は世界の盟主と言ったんだぜ」と自分の願いを言ったのだと思われます。


※1 全世界を一つにまとめて、一家のように和合させること。第二次大戦のとき日本が国家の理念として打ち出し、海外進出を正当化するスローガンとして用いた。







 ※ 参考文献

トンデモ日本史の真相
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今日取り上げる一曲は映画「追憶」(「The way We were」)のテーマ曲です。バーブラ・ストライサンドの歌です。名曲です。切ないメロディーラインだけれども、じわじわと心の琴線に触れます。映画バーブラ・ストライサンドが出演し、歌の主題歌も歌いました。

バーブラ・ストライサンドは女優ですが、歌手としての実力も折り紙付で、米国で最も成功した女性歌手として認識されました。彼女のアルバムのセールスはすごくて、1970年代当時彼女より多くのアルバムを売り上げていたのはエルヴィス・プレスリーとビートルズだけと言われるほど。 1982年に、音楽評論家のスティーヴン・ホールデンは彼女を「フランク・シナトラ以来最も影響力のある米国ポップ歌手」と評されました。


映画の内容は理想主義的な左翼思想に傾倒する頑固なケイティーと、政治的主義にとらわれない考えを持つ人気者のハベル。信条が正反対の2人は大学で出逢い、卒業後それぞれの道を進むというもの。バーブラ・ストライサンドはその左翼思想にハマったケイティーを演じました。彼女が演じたケイティーですが、口を開けば政治の話ばかり。言わんとする気持ちは理解できるが現実にこんな女性が自分の彼女だったら嫌だなって思いました。そんな彼女をバーブラ・ストライサンドは見事に演じてました。

映画のテーマはマッカーシズム。

マッカーシズムと米国共和党上院議員J=R=マッカーシーを中心に米国内で行われた反共運動。いわゆる赤狩りです。赤つまり共産主義者が弾圧されたのです。戦後のアメリカは共産主義を根絶やしにするために、共産主義者だけでなく、共産主義者だと疑われたものまでが職を失ったと言います。まさに二十世紀の魔女狩りと言われてる時代で、その魔の手はハリウッドにまで及びました。

赤狩りそのものは戦前からありましたが、ひどくなったのは戦後。かのウォルト・ディズニーも熱心に赤狩りをやっていたと言います。ロナルド・レーガンは俳優でありタレントでもありましたが、この赤狩りに熱心に協力し、政界とコネクションができて、やがて大統領にまで上り詰めたのです。


日本ではアメリカほどひどい赤狩りはありませんでしたが、戦後まもなく起きた下山事件、三鷹事件、松川事件という国鉄三大ミステリー事件(※1)も日本の共産主義化を防ぐための策謀ではないかと言われております。

ともあれ、この「追憶」は戦後のアメリカの様子を知るには良い映画だと思います。



※1 三鷹事件と松川事件は電車の脱線事件。三鷹事件は東京の三鷹駅でおこり、六人の人が死亡し、負傷者20人も出した。松川事件は福島県の松川駅周辺で起こった事件で、故意にレールが外され列車が脱線した事件。死者3人を出した。下山事件は東京で起きた事件で、国鉄総裁下山定則が出勤途中に失踪し、常磐線のレールの上で死体となって発見された事件。いづれも昭和24年(1949)に起きた。
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ヤマタノオロチは8つの首があり、胴体が火のように赤く、八つの尾を持つヘビのバケモノだと言います。漢字でかくと八岐大蛇ヤマタノオロチです。でも、首が8つなら、又が7つですよね。だったら、ヤマタノオロチではなくナナマタノオロチというべきですwちなみに、これは「ドラえもん」に出てきたギャグです。また、山田のオロチじゃなかったw八岐大蛇の「八岐」とは、8つに別れたという意味だそうです。


古事記コジキ」によると、毎年のようにやってきて娘を食べてしまうと言います。それで、スサノオがヤマタノオロチに立ち向かったのですね。まず、ヤマタノオロチを酒で酔わせて眠らせて、そのすきにやっつけてしまうというもの。スサノオがヤマタノオロチを切ったら、ヤマタノオロチの体の中から、草薙クサナギの剣が出てきたと言います。この草薙の剣は三種の神器の一つとなっております。

それにしても、こんな化け物が本当にいたのでしょうか。恐竜キョウリュウの生き残り?もし、そうだったらロマンがありますね。恐竜は人類が登場するずっと前に滅亡したと言いますが、西洋にもドラゴンの伝説が残されていますし、ネス湖のネッシーの目撃例があります。それに恐竜は実は絶滅しておらず、鳥に進化したとも言われており、進化に取り残されたものが生き残っていた???

出雲イズモ須佐神社スサジンジャにヤマタノオロチの首の骨があるそうです。テレビで骨を見たのですが、その骨は体の一部で、かなり大きい動物であることが伺えます。僕はその骨を実際に手に取ってみたわけじゃないのですが、もしかしたら、そんな大きな動物が本当にいたのかもしれない???

ヤマタノオロチの8つの首を土の中にめて、再びヨミガエないように、首を埋めたところに八本の杉を植えたと言います。

また、ヤマタノオロチの魂が白い鳥になったと言われております。その鳥は東の国へ逃げたと言いますが、その時、猟師リョウシたちに襲われ、次第に飛ぶ力を失い、医師じゃなかったw石の上で休んでいたところを、猟師にうたれて死んだと言います。その石にタマシイ怨念オンネン?)が乗り移ったと言います。その石は蛇石ヘビイシと言われ、長野県佐久ナガノケンサクの山田神社にその蛇石があると言います。

最もヤマタノオロチは化け物ではなく、その正体は川の氾濫ハンランだというのが定説です。出雲には斐伊川ひいかわという川があって、昔はよく氾濫したと言います。昔から川の治水をした人物が権力者となった話はいくつもあります。中国の夏王朝カオウチョウは好例でしょう。

この川が氾濫する理由は製鉄とも関係があるといます。この出雲地方はタタラと呼ばれる集団がいて、鉄の製造をしていたのですね。この辺りは砂鉄が取れたのです。砂鉄をとるために山の木を切り倒したのですね。また、鉄を製造するには火を使います。昔はガスも石油も普及していない時代でしたから、木を倒してジャンジャン燃やしていたのですね。山や森の木を切り倒すと、山や森の雨水がどんどん川に流れてしまって氾濫してしまうのです。森や山の木が自然のダムの役目を果たしていたのです。


また、ヤマタノオロチのモデルは先にあげたタタラ集団という説もあります。タタラ集団を屈服させるためにタタラ集団を悪者に見立てたという説。ヤマタノオロチを倒したら草薙の剣が出てきたとか、オロチの胴体が炎のように赤いというところも製鉄の炎を連想させます。もしかしたら、出雲地方で武力闘争があったのかもしれない。

ヤマタノオロチの正体はともあれ、ロマンがありますね。

* この記事は「にっぽん歴史鑑定」やネットの様々なサイトを参考にして書きました。

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以前に歴史秘話ヒストリアで新島八重(にいじまやえ)のことが取り上げられました。新島八重は同志社どうししゃ大学の創立者新島襄のおくさん。


マンガで読む新島襄 続 日本初の私立大学設立への挑戦



新島八重は悪妻あくさいとウワサされていましたが、夫の新島襄は彼女の事を「ハンサム・ウーマン」と呼んだそうです。愛妻家であった新島襄は気遣きづったそうですね。

僕も、新島八重は非常にモダンでキャリアウーマンタイプの人だとヒストリアを見て思いました。21世紀の今ではめずらしくは無いのですが、封建的ほうけんてきな風潮があった明治時代の人には変な人に見えたのかも?

もし、お時間がよろしければぜひアンケートにご協力をお願い致します。



このアンケートを造ったのは僕なのですが、アンケートの回答にナポレオンの妻も入れればよかったと思いました。アンケートにの選択肢せんたくしに出てくる女性はみな歴史上の人物ですが、一人だけ歴史上の人物じゃない人もいますw

これはネタでいれただけなのでw

でも、この人を選ぶ人がけっこう多くてウケました。w

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(野尻湖)

今年の夏に野尻湖のじりこに行ってきました。野尻湖に行くのは本当にひさびさです。野尻湖と言えばナウマンゾウの骨が発掘はっくつされた事で知られております。ナウマンゾウの資料館もあります。以前に野尻湖に来たときは、訪れることができなかったので、今回訪れることができてうれしいです。<

資料館に入ると、ナウマンゾウとオオツノ鹿しかのはく製がお出迎でむかえです。

近くで見るとナウマンゾウもオオツノ鹿もでかいなって思いました。大昔の人たちは、こんな大きな動物とたたかったのかとおどろきました。いくら大勢の人間がチームプレーで戦っているとはいえ、こんなに大きな象が暴れたりしたら大変だろうなって。

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(ナウマンゾウ)


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(オオツノ鹿)

しかも、このような石器で戦ったというから危険だなあって思いました。ナウマンゾウとの戦いで亡くなった人もいるだろうなって思いました。昔はじゅうとかなかった時代ですからね。

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(石器)


(ナウマンゾウが戦っている様子)



資料館にはナウマンゾウの骨も展示されておりました。展示物を見ているうちに、象との戦いで亡くなった人間も気の毒だが、ナウマンゾウもオオツノ鹿もかわいそうだなって思わず思ってしまいました。

かといって、食べ物がとぼしい時代でしたから、ナウマンゾウでも食べなきゃ野尻人もえ死にしちゃうからなあ。

いつの時代もそうかもしれませんが、この時代は食うか食われるか弱肉強食の時代だったのですね。


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(キバ)

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(全体の骨)

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(頭がい骨)

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(教科書でも有名な月と星。オオツノ鹿の角とナウマンゾウのキバが並んでいる)

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