御嶽山(おんたけざん)が噴火ふんかしたのは記おくに新しいです。夕刊紙では大きな地震じしん前触まえぶれみたいなことがかいてありましたが、御嶽山の噴火と巨大地震きょだいじしんの関連性は僕にはわかりません。

ただ、日本は地震が昔から多いので、用心をしたほうがいいなかなと思いました。

地震といえば、東京でもありました。震度
でっかいナマズをおとなしくさせるのが要石かなめいしと言われております。

その要石は茨城県いばらきけん鹿島神宮かしまじんぐうがあります。

2014年に鹿島神宮にお参りにいき、「要石」をみたのですが、「なんと小さな石ころだな」って思いました。

けれど、これは小石ではありません。氷山といっしょで、地表に見えるのは要石のほんの一部分なのです。実際はとても大きな石で、その大部分は地中に埋<rt>うまっているのです。わずか岩のてっぺんの部分だけがポツンと地上に出ていて、それが小石に見えるのです。

この巨大きょだいな石を水戸黄門こと徳川光圀(とくがわみつくに)が発掘はっくつしようとしたのですが、結局できなかったようです。



江戸時代後期に起こった安政大地震あんせいだいじしん(1855年)のとき、鹿島神宮の神様が要石をつかってナマズをしずめる絵がたくさん広まりました。いわゆるナマズ絵です。


(ナマズ絵の動画)


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(鹿島神宮)

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(鹿島神宮の祭神さいじん、タケミカヅチ神。タケミカヅチがナマズをおさえている彫刻ちょうこく

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(要石)

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( 小林一茶こばやしいっさも鹿島神宮をおとずれた)

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(要石。とても小さい)

※ おまけ
鹿島神宮とナマズ料理の動画です。鹿島神宮周辺にはナマズ料理屋がいくつもありました。あいにく僕はナマズ料理を食べませんでした。だって、ナマズなんて食べたら、ナマズの王様がおこって、大地震を起こしそうだからwwウソウソ、ナマズ料理ってけっこう高いから。でも、ナマズ料理を機会があれば食べてみたいですね





※ 参考文献




この記事は2014年10月5日に書いたものを加筆修正した物です。