毎週、水曜日は仕事が基本的に休みなので、平日の昼からブログ書いていますw


「経済」という言葉の語源は、中国の古典に出てくる「経世済民」(けいせいさいみん)に由来するそうです。意味は「世を経め民を済う」(ヨヲオサメタミヲスクウ)、経は『治める』、済は『救う』であり、つまり世を立て直し、貧しい人や苦しんでいる人を救いましょうというのが本来の意味。特に君主や政治家は、蓄えた財を貧しい人や苦しむ人のために使いましょう、分かち合いましょうというのが本来の意味だそうです。だから、お金を不当に蓄財して、己の金儲けのために、好き放題をしたり、汚職などやったり、ましてや戦争なんてあってはならないことなのですね。かつての十字軍もお金儲けのために戦争が長引いたというし、イラク戦争も石油の利権が背景にあったというし、今回のウクライナ戦争もどうかな。

日本では、お金の話はタブーになりやすく、経済というと冷たいイメージがありますが、とんでもない。経済は決してお金儲けの学問でもなく、むしろお金を使って人々を救済しましょうというのが根底にあるのですね。お金そのものがタブーじゃなくて、その使い方なんですよね、問題は。お金を使う人の心次第で、人を生かすことも殺すこともできるのです。お金で救われる命もあれば、逆に借金とかで苦しんで、つまりお金のために自殺に追い込まれることもある。

経済に明るい人というのは、それだけ人々を救う力があるということなんでしょうね。

今、韓国で大統領選挙が行われており、アメリカでも中間選挙、そして日本でも今年の夏に参議院選挙があります。経済に明るい政治家が生まれるといいですね。

ただ日本はなぜか経済に明るい人があんまり評価されていないのですね。江戸時代の萩生徂徠然り、田沼意次しかり、近代では高橋是清。田沼意次は近年、やっと再評価されておりますが、戦後になっても、賄賂政治家というネガティブなイメージがずっとあったのですね。

高橋是清は2・26事件で暗殺されましたが、これは日本にとって大変痛手なのですね。もし、たか橋是清が生きていたら、日本はあの戦争は避けられたかもしれない、そんなことまで考えてしまいます。高橋是清は軍縮を行おうとしました。しかし、軍縮は軍隊の失業にも繋がります。だから、青年将校の恨みを買ったのですね。